【危険】お風呂でスマホを使って感電したケースあり|実際に起きた浴室での感電死

  • 2020年8月27日
  • 2020年10月10日
  • 雑記
この記事はこんな人向け
  • お風呂の中でスマホを使っても大丈夫なのか心配
  • 充電中のスマホをお風呂で使ったことがある
  • 家族がスマホを充電しながらお風呂に持ち込んでいる

 

音楽や動画、SNSなどを楽しむためにお風呂にスマホを持ち込む人は多いはず。

 

でも入浴中のスマホ使用は一歩間違えると死の危険を伴います。

 

絶対に気を付けなくてはいけないこと、それは・・・

 

お風呂にスマホを持ち込むときは絶対に本体のみにしないと感電死の危険性あり

 

 

この記事では海外での死亡例を元に、お風呂でスマホを使うときの感電死のリスクについてまとめています。

 

この記事の内容
  • お風呂にスマホを持ち込んで感電死した例
  • 身体に電流が流れた時の影響
  • お風呂に入っている時に充電ケーブルが浴槽に落ちるとどのくらいの電流が流れるか

 


お風呂でのスマホ利用で感電死した例

お風呂にスマホを持ち込んで感電死

 

ロシアで、15歳の格闘技チャンピオンが、入浴中浴槽にスマートフォンを落として感電死した。シベリアのブラーツクに住むイリーナ・リブニコフは12月8日、充電用のケーブルをつないだ端末を浴室に持ち込んだ。悲劇が起こってしまったのはそのためだ。

引用:Newsweak日本版 (2018年12月13日)

 

(CNN) 米ニューメキシコ州で先ごろ、スマートフォンを浴室に持ち込んで充電しながら使っていた14歳の少女が感電死する事故が起きた。家族や友人は、風呂場でスマートフォンなどの電子機器を使うことがどれだけ危険かを認識してほしいと訴えている。

引用:CNN (2017年7月19日)

 

フランス・マルセイユで9日午後、ひとりの女子高校生がバスルームでの感電事故により急逝した。名前がティッフェンさんとのみ明らかにされた少女は、父親に日常的に「危ないからやめなさい」と注意されていたにもかかわらず、相変わらずその当日もバスタイムにスマートフォンを持ち込んでいた。

(中略)

少女はたびたび風呂に浸かりながらスマホを使用しており、当時は充電ケーブルも差し込まれていた。そんな中で手が滑ってスマホをお湯に落とし、瞬時に感電した可能性が高いことをフランスのメディアが報じている。

引用:エキサイトニュース (2020年2月16日)

 

愛用のiPhoneを充電し、通話しながらバスタブで入浴。これにより無念の感電死を遂げた男性がイギリスにいた。男性はリチャード・ブルさん(32)。家族と交換するクリスマスプレゼントの準備に追われていたという昨年12月11日、廊下のコンセントに延長コードをつなげ、充電しながら彼はスマホを手にバスタブへ浸かった。誰かと通話する必要があったようだ。

引用:エキサイトニュース (2017年3月24日)

 

海外ではお風呂と洗面台が一緒のスペース(ユニットバス)にあることが多いので入浴中にスマホを充電することも珍しくありません

 


入浴中のスマホの充電は感電死のリスクが高まる

感電

 

電流が身体に流れた時の影響

 

電流身体への影響
1mA電気が流れるのを感じる程度
5mA痛みを生じる
10mA我慢できないくらいにビリビリと衝撃を感じる
20mA身体が痙攣をおこし、呼吸困難となる。電気が流れ続けると死亡する
50mAわずかな時間でも命が危険に及ぶ
100mA致死的、死亡する

参照:いしゃまち 家庭の医療情報

 

ちなみに静電気はほんの数mAほどの電流しか流れていないそうです

 

お風呂の中にスマホの充電ケーブルを落とすと致死量以上の電流が流れる

 

人体に流れる電流の計算方法

 

電圧(V)÷[内部抵抗(Ω)+接触抵抗(Ω)]=電流(A)

 

人体に流れる電流を計算するには、①電圧と②身体の内部抵抗と③身体の接触抵抗の3つがわかれば十分です。

  1. 電圧

一般的な家庭のコンセントの電圧は100V。

  1. 内部抵抗

人体の内部抵抗は一般的に500Ω程度。

  1. 接触抵抗

皮膚が濡れた状態の接触抵抗は0~300Ω程度。

 

 

皮膚の状態接触抵抗(Ω:オーム)
乾燥している2000~5000程度
汗ばんでいる800程度
濡れている0~300程度

 

お風呂に入っている時の皮膚の抵抗は高く見積もっても300Ω程度。

 

これを人体に流れる電流の計算式に当てはめると、以下のようになります。

 

皮膚が濡れている時に身体に流れる電流(A)

=電圧(V)÷[内部抵抗(Ω)+接触抵抗(Ω)]

=100(V)÷[500(Ω)+300(Ω)]

=100(V)÷800(Ω)

0.125(A)

※0.125A=125mA

 

つまり皮膚が濡れている(お風呂に入っている)時に電気器具(充電ケーブル)を浴槽の中に入れてしまうと、125mAの電流が流れる計算になります。

 

125mAだと致死的電流である100mAを超えているので十分に感電死するリスクあり

 

 


まとめ:お風呂に持ち込んでいいのは防水仕様のスマホ本体のみ

 

  • 海外ではスマホを充電しながらのお風呂に持ち込むことで感電死するケースが相次いでいる
  • 身体が濡れると電気に対する抵抗が効かなくなる
  • 浴槽に充電ケーブルが落ちてしまうと致死的な量の電流が流れる

 

普段何気なく使っているスマホ。

 

とくに入浴中に使用するときは絶対に防水仕様の本体だけ持ち込みましょう。

 

スマホが防水仕様ではない or 浴槽に落としてしまった時が不安な方は、IPX(防水規格)が7以上のスマホケースなどに入れて使うと安心です。