【悪い慣習】会社行事に強制参加させるのはパワハラである理由|不参加で評価が下がるのはおかしい

社内行事への参加強制が違法な理由

この記事では、会社行事に強制参加させられるのはパワハラである理由について解説しています。

 

業務時間外の会社のイベントは、正直行きたくないという方が大半ではないでしょうか。

 

勤務時間外に強制的に命令する権利は会社も上司にもありません。

 

ぬら
就業時間外の会社イベントに参加しないことで不当な評価を受ける場合は飲み会=仕事とみなされるので残業代が発生します

 

この記事はこんな人向け
  • 社内イベントに強制参加させられることに納得できない
  • 会社の行事に行きたくないのに強制的に連れていかれて困っている
  • 社内イベントに参加しないと評価が下がるのではないかと不安

 

会社行事に強制参加させるのはパワハラ

誘いを断っている女性

 

「社内のイベントは他の人と仲良くなるチャンス」

 

そう思って嬉々として社内イベントに参加している人もいるとは思います。

 

でも多くの場合懇親を深めると言いながら、聞きたくもない上司や先輩の愚痴や自慢話を延々と聞かされて、どうでもいい話にひたすら相づちを打つ無駄な時間を過ごすことが多い印象。

 

ぬら

もちろん中には(ほんとうに稀に)有益なお話が聞けることもあるので一概にそうとは言えませんけどね

 

パワハラ(パワーハラスメント)の定義

要素意味主な具体例
1優越的な関係を元に行われること抵抗または拒絶できない関係性に基づいて行われること・職場上の地位が上位の者による行為

・同僚または部下が業務遂行に協力してくれないこと

・同僚または部下から集団で力を行使され、抵抗や拒絶が困難なこと

2業務の適正な範囲を超えて行われること社会通念的にその行為が明らかに業務上の必要がない、またはた態様が相当でないこと・業務上明らかに必要ない行為

・業務の目的を逸脱した行為

・業務を遂行するための手段として不適当な行為

3身体的もしくは精神的な苦痛を与えること、または就業環境を悪化させること・行為を受けたものが身体的もしくは精神的に圧力を加えられ負担と感じること

・行為を受けた者の職場環境が不快なものとなったため能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、就業するうえで見過ごせない程度の支障が出ること

・暴力により傷害を負わせる行為

・著しい暴言を吐くことにより、人格を否定する行為

・何度も大声で怒鳴る、厳しい叱責を執拗に繰り返すことにより、恐怖を感じさせる行為

・長期にわたる無視や能力に見合わない仕事の付与等により、就業意欲を低下させる行為

参考:パワーハラスメントの定義について(厚生労働省・PDF資料より)

 

「若手が参加しないのはおかしい」という時代錯誤の風習

 

「若手は飲み会やイベントに積極的に参加すべき」

 

いつしかこんな風潮が出来上がっていますよね。

 

上の年代の方々にとっては「若手だから参加する」が当たり前でも、若い年代にとっては当たり前ではありません。

 

ぬら
普通に仕事をしていれば自然とコミュニケーションは取れているはず

 


会社の行事に行きたくない理由

ハラスメントに苦しむ女性

 

  • 給料が発生しない場合がほとんど
  • 仕事中でもないのに上司や先輩に気を遣う羽目になる
  • ノリの良さで周りから評価されるのが馬鹿馬鹿しい

 

ぬら
一言で言うと、無賃労働させられている感覚になるので嫌です

 

給料が発生しない場合がほとんど

 

強制参加の社内イベントに行きたくない理由の1つとして、「給料が発生しない」ことが挙げられます。

 

社内イベントは強制的に参加させられても「無給」である場合がほとんどです。

 

ましてや、飲み会や親睦会などは自分も参加費を支払うことが多いので収支的にはマイナス。

 

ぬら
ほぼ仕事のようなものなのに給料が発生しないのはサービス残業をしているようなものです

 

仕事中でもないのに上司や先輩に気を遣う羽目になる

 

就業時間外なのに仕事の時と同じように周りの人に気を遣わないといけないのも、社内ベントに参加したくない理由の1つ。

 

とくに若手は上司や先輩の自慢話や愚痴を聞いてあげないといけない状況になるので、精神的に疲れます。

 

ぬら
上司や先輩に気を遣うのは仕事中だけで充分です

 

ノリの良さで周りから評価されるのが馬鹿馬鹿しい

 

社内イベントへの参加率やノリの良さは仕事とはまったく関係がありません。

 

「就業時間中の仕事」と「就業時間外の会社行事」は切り離して考えるべきです。

 

とはいえ、中には就業時間外のイベントと仕事を混同して評価を下す上司もいるのが現実。

 

ぬら
社内イベントが評価につながるなら、それはもはや仕事の一環なのでは?

 

会社の行事に否定的な声も多い

 

社内イベントへの強制参加については否定的な意見が多くあります。

 

一部ですが、否定派の意見を掲載しますのでチェックしてみてください。

 

「若手は参加した方がいい」という謎理論

強制参加の風潮があるのがおかしい

親睦を深めることに意味を感じない

自己満に付き合わされるのが苦痛

パワハラだと感じる

仕事と関係ないものが評価につながるのはおかしい

 

CHECK

高ストレスの職場にい続けると、最悪の場合自分の身体が壊れます。

筆者の体験談を別記事にまとめているので、職場が嫌で仕方ない人はこちらもチェックしてみてください。

>>「仕事に行きたくない」は甘えではない理由|無理して通い続けたらうつになった話

 


社内行事への強制参加が違法である理由

法律に関する書籍が並んだ本棚

 

  • 労働基準法では労働時間外に労働者に“命令”することは原則禁止されている。(労働組合で特別に認められている場合を除く)
  • 参加の有無が仕事の評価につながる場合は残業代を申請できる

 

社内イベントへの強制参加について法律の観点から調べてみました。

 

ぬら
1つずつ解説していきます

 

会社行事に強制参加させることの違法性について

会社の行事に参加しなくて良い根拠は?
労働基準法では労働時間外に労働者に“命令”することは原則禁止されています。(労働組合で特別に認められている場合を除く)

 

会社との雇用契約上、会社からの業務命令には従う必要がありますがこれはあくまでも「業務」の範囲内においてです。

 

「業務」ではない社内行事に「全員参加せよ」と強制力を行使することはできません。

 

つまり休日のイベントに強制的に参加させるのは違法なのです。

 

会社行事に不参加だと不当な扱いを受ける場合⇒残業代を申請できる

 

業務時間外に行われる行事への参加は強制できないものです。

 

しかし、会社行事に不参加なことが人事評価に影響してしまうこともないとは言えません。

 

古い体質の会社ではいまだに、仕事以外でいかに上司のご機嫌を取れるかが人事に影響するなんてこともあるのではないでしょうか。

 

会社行事が人事評価に影響する場合、飲み会や行事は”業務に関係するもの”になるので残業という扱いになります。

 

ぬら

会社行事=残業ならば当然残業代を請求できます

 


社内行事への強制参加を推し進めるような会社に未来はない

会社の業績悪化を示すグラフ

 

会社行事など、仕事が終わった後の時間を強制的に拘束されるのは正直迷惑です。

 

飲み会を強要するような職場は、勤務時間中にもハラスメントがある可能性が高いです。

 

そんな職場でずっと働き続けると、いつか心と身体を壊してしまいます。

 

ぬら
もう無理だとおもったら、早く逃げることが肝心です

 

CHECK

辞意を伝えても辞めさせてくれない会社に対しては、労働組合が運営する退職代行を使って確実に辞めるのが得策です。

>>【退職代行ガーディアン】

 


まとめ:会社行事に強制参加させる企業はアウトなので早めに逃げ出すべき

 

自分が心から「行きたい!」と思う行事はもちろん行った方が良いです。

 

でも誘われたときに少しでも行くか迷ったときは、思い切って断ってしまいましょう。

 

ぬら
きっと周りに流されていった社内イベントは楽しくもないし、時間とお金の無駄です

 

今後会社の雰囲気がいい方向に変わっていけば問題ありませんが、変わる気配がないならできるだけ早くその会社から離れることをお勧めします。

 

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